10月10日(金)訪問分。 この日は仕事がお休みで、やることも特にない1日。 こんな日はラーメンでしょう、ということでいろいろチェックしていると、 あの有名店「麺屋武蔵」系列で修行されていた方が、 僕が学生時代を過ごした国分寺にお店を出されたということで、 非常に興味を持ち、どんなもんかと訪問してみました。 お昼12時15分ごろ到着で、店内満席、待ち5人と賑わっていました。 ただ、着席してから提供されるまではなかなか早かったです。 頼んだのは、「特製利休醤油らあめん」1,000円。 まずスープを一口飲んでみると、カツオを中心としたと思われる、 節系の魚介の風味が口の中に広がっていきます。 それを、鶏、豚がメインであろう動物系スープの味わいが後追いしてきます。 いわゆる「Wスープ」なのですが、やや魚介寄りでしょうか。 粘度もかなり高く、旨みもしっかり出ていて、ちょっと濃い口に感じながらも、 かなりバランスの良い、美味しいスープでした。 個人的な印象で言うと、同じ「武蔵」出身の、八王子「ら〜麺 楓」に 似ている感じのスープかなと思いました。 それに合わせる麺ですが、中太の麺で、もっちりとした食感があり、 小麦の甘みも感じられ、スープとの相性も良くなかなかのものでした。 具は「特製」ということで非常に豪勢でした(値段も張りますが)。 大振りのチャーシューが2枚乗っており、これが肉の旨みを充分に残しながら、 味付けも程よくされており、口の中でほぐれるレベルの高いものでした。 味玉も黄身のゼリー具合が丁度よく、薄味で美味しい味玉です。 また、ワンタンも2個乗っており、これも中の肉の餡が薄味ながらも、 スープとの相性が考えられたもので、美味しくいただけたし、 メンマもどっさり乗っていて、歯ごたえ、味わいともにレベルの高いもの。 また、ネギもどっさり乗っており、濃い口のスープに対して、 清涼感を与えるには充分なものだったし、 大きな海苔も3枚乗っていて、具は本当にゴージャスでした。 麺は普通盛りで頼んだのですが(中盛りまで無料サービスだそうです)、 具が有り余ってしまうほどの麺量だったので、スルッと完食。 「麺屋武蔵」出身、ということで期待値はかなり高かったのですが、 それを裏切らない出来だったと思います。 スープは、「武蔵」を髣髴とさせながらも、粘度を強めに出したり、 節系の香りを強めに出すことで、独自の方向性を見出している気がするし、 具にも一工夫あって、面白いものでした。 最近わりとこういうラーメンはありがちにも思えますが、 その中でも、かなりレベルは高いんじゃないかと思います。 新店なので、これからさらにレベルアップしていくことを期待します。 そんなわけで、僕の庭(?)、国分寺にいいお店ができました。 また遊びに行くことがあったら、今度は「つけめん」か「塩」を試したいです。